Mi スマートバンド 6レビュー|SpO2測定に対応した1.56インチ大画面スマートバンド

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こんにちは!ガジェットの中でも安価なガジェットを中心にレビューをしているmatuです。

スマホと連動して通知を受けたり、健康管理ができたりなど機能豊富な「スマートバンド」。

手首や衣服に取り付けるだけで、心拍数・血圧・睡眠中の状態を簡単に管理できることが話題です。しかし、機能や価格の幅が広く、どれを選べば良いのかで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回紹介するのがXiaomiから発売されているスマートバンド「Mi スマートバンド 6」です。

リストバンド型なのに1.56インチの有機ディスプレイを搭載し、見やすく操作が簡単なのが魅力。それでいて、5000円台で購入できるリーズナブルな価格となっています。

また、30種のスポーツモード、防水に対応とスポーツに特化したアイテムとなっているのでスポーツをする方にはピッタリです。

本記事では、そんな「Miスマートバンド6」を使ってわかった使用感などを正直にレビューしていきます。この記事を読んでスマートバンド選びの参考にして頂けたら嬉しいです。

目次

運動に特化したスマートバンドシリーズ

そもそXiaomi(シャオミ)とは、スマートフォンやウェアラブルデバイス、家電などを取り扱う中国の家電メーカー。

今回紹介するスマートウォッチ「Mi スマートバンド 6」は、通販サイトでの評価が高く人気スマートバンドシリーズの一つでAndroid/iOS端末とBluetoothで接続する対応のスマートウォッチです。

スマホの通知や時刻の表示のほか、歩数や心拍数、消費カロリーや睡眠時間といった体にかかわるデータを計測・記録が可能。その他、ストレスレベルや安静時心拍数まで計測も可能です。

Mi スマートバンド 6の概要

Mi スマートバンド 6のおすすめ度

おすすめ度

Mi スマートバンド 6の特徴

  • 数値が見やすい1.56インチの大型ディスプレイ
  • 血中酸素レベル(SpO2)の測定機能を搭載
  • 音楽再生・天気予報・スマホを探すなど便利機能付き
Mi スマートバンド 6の評価
デザイン
4.0
操作性
3.5
装着感
3.5
防水性
4
機能性
3.5

✴︎おすすめ度、評価基準の採点基準については、最高評価を「5」とし、最低評価を「1」としています。また、あくまで、個人的に採点していますので、採点につきましては参考程度に留めてください。

6種類のエクササイズモードを自動で認識することができるスポーツ機能に特化しており、モードの切り替え操作を意識することなく運動に集中することができます。

また、忙しい運動の合間でもひと目で情報を確認することができる傾けてて表示は魅力。スタイルに合わせて選べる6色のバンドのうち、ブラックには抗菌作用が施されています。

スマートバンドで日頃の運動をサポートしたい人にうってつけなアイテムです。

Mi スマートバンド 6でできること

Mi スマートバンド 6は30種のスポーツモードなどができる活動量計です。

自身の体の状態をモニタリングしたり、便利機能で様々なことをすることができるなど、トレーニングで利用したい方にとってはうれしい機能が詰まったアイテムです。

ちなみにMi スマートバンド 6は、他にもできることがたくさんあるので紹介します。

Mi スマートバンド 6ができること

  • 心拍数モニタリング
  • 睡眠モニタリング
  • 呼吸トレーニング
  • ストレスモニタリング
  • PAI 活力指数評価
  • 生理周期の把握
  • 運動時の消費カロリーチェック
  • スマホの着信通知・メッセージ確認
  • 天気の確認
  • スケジュールの確認
  • アラーム・ストップウォッチ・タイマー
  • ポモドーロタイマー
  • スマホの音楽再生を操作
  • スマホのカメラシャッターを切る
  • スマホをさがす

心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、血中酸素レベルの測定は、設定しておけば自動測定し記録することができます。

また、自分の測りたいタイミングでも手動で測定して記録を更新することもできるので使い勝手がいいです。

これだけのことができるMi Smart Band 6は小型軽量版のスマートウォッチといっても過言ではないです。

Mi スマートバンド 6レビュー

Xiaomi公式

ここからは、実際にMi スマートバンド 6を使ってわかった使用感などについて紹介していきます。

matu

高機能万歩計ですね

血中酸素濃度(SpO2)に対応

Xiaomi公式

Mi スマートバンド 6の特徴とも言える血中酸素濃度(SpO2)が測定機能として搭載されています。

血中酸素濃度(SpO2)は、近年コロナの影響でかなり注目を集めている機能で、血液中の酸素量を測定することができ、肺の機能が低下するなど減自覚症状ではわからない健康状況を把握することが可能。

コロナ感染による重症化防止、肺気胸の持病を持っている方に役立つ便利な機能です。

使い方は簡単で、メニューから「血中酸素」のアイコンを選び測定を開始します。(✳︎グローバル版は「SpO2」と表示)

実際に測ってみました。

アイコン画面
「SqO2」測定後

酸素飽和度(SpO2)の正常な値は「95~100パーセント」といわれています。今回測ってみた数値は「99%」なので結果の数値から分かることは、正常ということになります。

ただし、Mi スマートバンド 6は医療機器ではないため誤差があります。あくまで普段の数値を把握し、万一の時にの参考にするのがいいでしょう。

もし、正確な測定を知りたいと言う方はパルスオキシメーターが医療機器として認知度が高いのでこちらがおすすめです。

Mi スマートバンド 6の設定方法

Mi スマートバンド 6を使うにはセットアップが必要になります。一度ペアリングをすればあとは簡単で色々なことができるようになりますので簡単に説明していきます。

設定の流れ
STEP
専用アプリ「Mi Fitness」のダウンロード

取説内の「QRコード」または「APPかGoogle Play」からダウンロードします。

STEP
アカウント登録

アプリを開き「アプリのアカウト」にログイン(登録)を行います。

STEP
デバイスを登録

利用するデバイスを選択してアプリと同期させ登録を行います。

この時、同期するには「スマホ側がBluetooth がオンの状態」になっていることが必要です。

STEP
同期の完了

スマートバンドが振動し、画面に紐づけの案内が表示されたら同期が完了です。

STEP
詳細設定

その後、アプリなど細かな機能設定を行います。

Mi Smart Bandとスマホを同期、アプリを利用するにはIDの作成(登録)が必要です。旧機から利用している方はそのまま利用可能です。新規の方は登録してからアプリのログインとなりますので留意が必要です。

スマホアプリは「Mi Fithness」が正しい?

Mi スマートバンド 6の機能をフルに使うにはアプリのインストールが必要となっています。ダウンロードは簡単で、取扱説明書にあるQRコードの案内を読み取りアクセスすれば簡単にダウンロードすることができます。(QRコードの案内ページはこちら!

ただし、アプリは何種類もありどれが正しいのかわからないのが問題点。ネットでは色んなアプリが存在していたので簡単にまとめてみました。

・Mi スマートバンドシリーズの管理アプリ
Mi Fit(旧名)→ Zepp Life(新名)

・Mi smartband&Mi Watchの管理アプリ
Xiaomi Wear(旧名)→ Mi Fitness(新名)

ZeppはMiスマートバンドを製造しているメーカー(Zepp Health)が開発しているアプリ。なので、これまでのMiスマートバンドシリーズやMi体組成計はZepp Lifeアプリとなっています。

一方、Mi Fitnessアプリは主に「Xiaomiスマートウォッチシリーズ」というように棲み分けがされています。

しかし、名称が変わったXiaomiスマートバンドシリーズ(Smart Band 7)からはMi Fitnessアプリとなっています。なので、これからはこちらに同期するようになっていきそうです。

matu

私が購入したグローバル版は「Mi Fitnessアプリ」でした。

グローバル版と日本語版の違い

Mi スマートバンド 6(グローバル版)と日本語版との違いは、グローバル版の本体は全て英語表示であり、アイコンや文字盤表記が日本語に対応していないことです。

ただ、アプリと通知に関しては日本語表示に対応しています。英語表記に違和感のない方ならば、設定や読み上げに困ることはありません。

例えば、LINEやSNS等の通知は、この通り日本語表示されます。

Xiaomi公式

また、表示の多くは単語表記のため英語が苦手な方でもアイコンで簡単に理解をすることができます。私は英語が苦手ですが、グローバル版に表示される英語は簡単に理解できるので気なることはありません。

matu

日本語通知に関して設定不要なのでご心配無用です。

グローバル版と日本語訳の違い

グローバル版日本語版
文字盤表示英語日本語
アプリ日本語日本語
通知日本語日本語

英語表記に違和感のない方ならば、安いグローバルバージョンを購入しても問題ないですが、購入で悩んでいるならグローバル版ではなく日本語版をおすすめします。

最長19日間のバッテリー持ち

Xiaomi公式

Mi スマートバンド 6はバッテリー持ちがあまり良くないと言われています。実際に使ってみると、設定によって電池持ちが変わってくるこが判明、仕様上は通常使用なら7日間持つとなっていますが7日間フルに使用しても残量は50%以下とかなり持ちます。

例えば、デフォルト設定LINEやTwitterの通知を有効にして使用する。この設定の場合、フル充電で13日程度は電池が持ちました。

1週間使用して「41%」

ただし、SpO2の計測機能を有効にすると夜中でも定期的にSpO2を測定。24時間稼働するためバッテリーの消耗な早くなり、持ちは6日間程度となります。

私が使用した感じでは、7日に1回の間隔で充電できれば十分活用することができます。Apple Watchや低価格のスマートウォッチなら2日も持たないのでそのあたりは良い点と言えます。

ちなみに、Mi Smart Band 6の充電は、1時間半程度で充電が完了。スポーツでもビジネスでも十分活躍できるほど使い勝手もいいです。

Mi スマートバンド 6のメリット・デメリット

Mi スマートバンド 6は、1.56インチのAMOLED液晶を搭載しています。解像度が152 x 486 pxでピクセル密度326PPI、輝度450nitと明るく色鮮やかな液晶となっており時計表示や通知が見やすいのが特徴です。

バッテリーは通常使用で7日間駆動でき、数十分の充電で1日持つ充電の速さと最長14時間稼働可できる血中酸素濃度(SpO2)測定にも対応し、コロナ禍の体調管理に役立つ便利な機能も魅力です。血中酸素濃度は睡眠中でも確認することができます。

メリット
デメリット
  • 見やすい全面有機ELディスプレイ
  • 血中酸素濃度(SpO2)測定に対応
  • 最大14日間持ちのバッテリー
  • ストラップが止めにくい
  • GPSセンサーがない
  • 音声アシストに対応していない

一方、ストラップが止めにくく、初めの方は装着に苦戦します。使い込んでいくと、ストラップの穴が緩んでくると段々楽になりますが、一方でそうなると外れやすくなってくることもしばしあります。

また、距離やルート計測ができるGPSセンサーや音声認識には非対応となっています。このあたりが「Amazfit Band 」やスマートウォッチとの違いとなっています。

Mi スマートバンド 6のスペックと同梱品

スペック

Mi スマートバンド 6は小さいにも関わらず多くの機能が搭載しているのが魅力なスマートバンド。一般的なスマートウォッチと比べて引けを取らない仕様となっています。

ブランドMi スマートバンド 6
対応OSAndroid 6.0 または iOS 10.0 以降
ワイヤレス接続Bluetooth 5.0
解像度326ppi
ディスプレイ1.56インチ有機EL
充電方式磁気充電方式(USB-A端子)
防水機能5 ATM
動作温度目安0 ℃~45 ℃
バッテリー容量125 mAh
バッテリータイプリチウムイオン
充電時間2時間以下
対応言語英語、日本語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ロシア語、繁体字中国語

・その他仕様

ストラップ素材熱可塑性ポリウレタン
ストラップバックル素材アルミ合金
ディスプレイカバー素材指紋防止コーティング強化ガラス
ケース素材PC プラスチック
フルスクリーン表示種類60種類以上
バンドカラー6種類(ブラック・ブルー・オレンジ・イエロー・オリーブ・アイボリー)

同梱品

パッケージはシンプルでブラックで統一感のあるデザイン。Mi スマートバンド 6のロゴ部分がおしゃれなラメ加工、裏は英語で使用などが印字されています。

パッケージ表
パッケージ裏

パッケージの中身は本体、充電ケーブル、マニュアルの3点。マニュアル(取扱説明書)は分厚く中身の大半の重量を占めています。

取扱説明書

ちなみに、グローバル版のマニュアルは日本語の記載はありません。

Mi スマートバンド 6の同梱品
  • バンド本体 × 1
  • バンドストラップ × 1(ブラック)
  • 専用充電ケーブル × 1
  • 取扱説明書(1 冊)

充電ケーブルは独自規格の充電ケーブルとなっており、アダプタ側はUSB-Aの端子を採用しています。

Mi スマートバンド 6の外観

Mi スマートバンド 6の外観は縁どりされた丸みのあるデザインは親しみやすいクラシック感があります。

本体左
本体右

縦長1.56インチフルスクリーンのタッチ画面方式を搭載。小さくともテキストメッセージ、通話、通知が画面一杯に表示されるので見やすい仕様です。

ディスプレイは保護フィルム装着後です
matu

スマートバンドで有機ELはMi だけかもです。

内部は、磁気(充電インターフェース)が下部に、中央に心拍センサーが配置。本体を外すとセンサーLEDが点滅する仕様です。

バンドは本体にはめ込む構造となっており、本体の一端をくぼみに引っ掛け親指で端の方を力を込めて押せば取り付けることができます。バンドが外れないように密着性を考えられた形状は安心できるポイントです。

バンドが抗菌加工がされたブラックが付属しています。素材はシリコン製で柔らかく耐久性があります。

バンドはやや着脱のしくさがありますが、他社製のレザーベルトやステンレスベルトなどと取り替えることが可能。ビジネスシーンなど幅広いシーンで着用するのことができるなど多様性があります。

重さは単体の重さが13g、バンドと合わせた重さが24gと軽く、一日中(長時間)装着していても気にならない重さです。

Mi スマートバンド 6レビューまとめ

Mi スマートバンド 6は、1.56インチの有機ディスプレイを搭載したリストバンド型のスマートバンド。5000円台で購入できるリーズナブルな価格が魅力で見やすく操作が簡単で使い勝手の良いスマートバンドです。

ランニングやサイクリング、ジムでのワークアウトならアプリでの記録を手間なく残すことができるのでモチベーションにつながる。

時計やタイマー、通知はわざわざスマホをで操作をすることがないので作業に集中できるのでビジネスやプライベートでも十分活躍してくれます。

Mi スマートバンド 6が一台あれば、運動量・睡眠の質を管理できるので健康管にぴったりです。

matu

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