こんにちは、持ち運びやすい充電器を探し求めているmatuです。
スマートフォンやデジタル機器を使うために必須なUSB充電器。プラグを折り畳めて持ち運びがしやすいものや複数ポート搭載しまとめて充電できるモデル、急速充電ができるものなどさまざまな商品が販売されています。
また、最近ではカメラやゲーム機なども共通利用できるUSB充電器やちょっとした出かけにも手軽で持ち運びできるコンパクトサイズの充電器が増えてきています。
今回紹介するのは、プラグを折り畳めて持ち運びがしやすく、カメラやゲーム機などを充電器できるVOLTME製「Revo 12 Duo」です。
急速充電に非対応ですが、最大12W 出力のUSB-A 2ポートを搭載し、持ち運びや収納に便利な折り畳み式を採用した充電器。スマホの本体に標準で付属されている5W充電器よりも早く充電ができ、かつコンセント周りをスッキリさせることができる。
そんなVOLTMERevo 12 Duoをこの度メーカー様よりご提供いただきましたので、使ってみた感想やメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
この記事を読んで充電器選びの参考になると嬉しいです。
VOLTME Revo 12 Duoの特徴
VOLTME Revo 12 Duoは最大12W 出力のUSB-A 2ポート搭載。流行りの急速充電には非対応の充電器となっています。
サイズ感は「」とコンパクトで持ち運びに便利な折り畳み式プラグを採用。ポケットにすんなり入り、カバンに入れてもかさばらないデザインです。
価格は の充電が2個入りと持ち運び用、自宅用などに便利。用途に合う方ならコスパ十分な充電器です。
おすすめ度 |
VOLTME Revo 12 Duoの特徴
- コンパクトな折り畳み式プラグ
- 持ち運び、自宅用に便利な2個入り
- 安心・安全なPSE技術基準適合
- 単ポート最大12W出力での充電が可能
- 充電が一目でわかるLED搭載
VOLTME Revo 12 Duoをおすすめな人
- 持ち運びやすいコンパクトな充電器が欲しい人
- 自宅とオフィスで分けて充電器を使いたい人
- コスパに優れたTYPE-A充電器を探している人
✴︎「評価基準」は、最高評価に「5」を付与、最低評価に「1」を付与。あくまで、個人的に採点していますので参考程度に留めてください。
VOLTME Revo 12 Duoレビュー
純正より高出力だが急速充電非対応
Revo 12 Duoの最大出力は12Wの高出力充電器ではありますが、急速充電には非対応。iPhone を約 30 分で最大 50 % まで充電できる、Appleの急速充電器(純正20W充電器)よりも充電速度は劣ります。
とはいえ、2020年のiPhone本体に同梱していた、5W USB電源アダプタ(2022年に廃止)よりも高出力であり早く充電することができる。
バッテリー残量が50%なら1時間で100%まで充電できたりもするので、夜に充電する方や急速充電非対応のスマホをお持ちの方にはぴったりな充電器です。
急速充電にくらべ速度は速さでは負けます。
同時充電できるUSB2ポートを搭載
Revo 12 DuoはTYPE-AのUSBを2ポート搭載した充電器。単体充電と複数同時充電が可能です。自宅のコンセントがいっぱいであったり、デジタル機器のアダプタが干渉してしまう問題を解消してくれます。
1ポート充電器をまとめると半分にできコンセントに空きができます。
また、差し口が畳めるデザインとなっているので、持ち運びは邪魔にならずに、旅行や出張などに便利な充電器です。
とはいえ、複数同時充電が可能ですが、出力は最大12Wでありスマホを1台のイヤホンやスマートウォッチが限界であり、スマホを2台同時充電は出力不足であり充電はできません。
スマホを2台同時充電したい方は30W以上の充電器を購入することを押すすすめします。
自宅用や会社に便利な2個入り
Revo 12 Duoは、他社製の充電器としては珍しい2個入りの充電器です。一つを携帯用として、もう一つを家用として使い分けることができる。
外出時は折りたたみ式プラグが便利で、軽くコンパクトなサイズはカバンやポケットにかさばらない。充電器をわざわざ外したりするのが面倒という方に便利なセットとなっています。
また、持ち出しを考えていない方でも、もう一つを予備の充電器と言った使い道もあります。価格を見れば、2,000円以下で2個入りはAppleの1ポート充電器(5W)よりもコスパに優れた充電器と言えます。
充電が一目でわかるLEDが便利
Revo 12 Duo充電器に限ったことではにいですがVOLTME の商品は充電状況が一目でわかるLEDがUSBポートの間にあります。
充電器をコンセントに挿すと光る仕組みなので、コンセントや延長コードの通電状況、充電器が正常に動作しているのか判断することができます。
ただ、寝室などに設置すると気になるくらない明る過ぎくらいの光です。スマホをベッドの側に置いて充電したい方は光を避ける工夫が必要です。
VOLTME Revo 12 Duoを充電してみる
ここでは、単体なら最大出力30Wでの高速充電に対応し、2台同時充電が可能なRevo 12 Duoの充電性能をみていきます。
接続機器の充電規格に応じて、最適な電流を流して充電してくれる、端末の安全性も考えられてた充電器です。
Revo 12 Duoの充電に関する仕様は下記のとおりです。
USB-Aのみで充電 | 最大12W |
2台同時充電 | 同時出力12W Max (例:USB-C:最大6W/USB-A:最大6W) |
iPhone 14を充電してみる
初めに、iPhone 14とRevo 12 Duoを使って充電を試してみました。結果は「4.960V/0.974A」となり4.836Wの出力を計測。充電時間は2時間弱で完了しました。
Appleの純正充電器(5W充電器)での充電時間は3時間ほどかかるの対し、Revo 12 Duoは2時間弱なので少しばかり速く充電できることになります。
iPhone 14への充電はしっかりされました。
デジタル機器を充電してみる
次に、イヤホンやスマホウォッチを使って測定してみました。
まず、イヤホンの充電結果は「4.944V/0.410A」の約2W出力を計測。ワイヤレスイヤホンの仕様上は最大出力が2.4Wであり、約2W出力は仕様内であることがわかります。
次に、スマートウォッチの充電結果は、「4.952V/0.110A」の0.546W出力を計測しました。使用上は最大出力が1.25Wであり、測定した結果は0.546W出力。こちらもしっかり仕様内の出力で充電でされることがわかりました。
どちらも充電時間は仕様範囲内で充電が完了しました。
iPhone 14とイヤホンを同時充電してみる
Revo 12 Duoは、最大出力12Wながら2台同時充電が可能なので、iPhoneとデジタル機器を使って実際に充電されるのか出力チェックをしてみました。
まず、イヤホンの測定値は「5.032V/0.410A」を計測し2.00W出力、iPhone 14の測定値は「5.016V/0.972A」を計測し4.87W出力でした。を計測どちらもしっかり充電されました。
VOLTME Revo 12 Duoのメリット・デメリット
Revo 12 Duoを使ってわかったことは、iPhoneの純正(5W)充電器よりも早く充電され、デジタル機器(イヤホンやスマートウォッチ)を同時充電できるのが良いところ。
また、1,500円でありながら2ポート充電器が2個入りは、予備や外出先など多くの場面で活用できるのでコスパに優れているても良いところです。
一方で、2ポート搭載で最大12W出力ではあるもののスマホ2台での同時充電ができないことや急速充電に対応していないことがデメリットです。
また、ポートが硬くて抜けにくい作りになっており、差し込みの際は充電器を抑えながらポートに差し込むといった工夫がいります。
この3点を除けば、充電器2個入りで最大12WのUSB-Aポート充電器の中ではコスパに優れていると言えます。
VOLTME Revo 12 Duoの同梱品と外観
同梱品
Revo 12 Duoのパッケージは灰色を基調としたシンプルな箱となっています。。表にVOLTMEのロゴが印字され、裏面には商品情報が記載されています。
気になるRevo 12 Duoの中身は以下の通りです。
- VOLTME Revo 12 Duo本体×2
- 取扱説明書
- メッセージカード
外観
本体は艶消しされたプラスチック素材。角は丸みのあるデザインとなっています。
正面にはUSBポート(USB-A)が配置。上下の向きが違い同時挿入時に干渉しないようにデザインされています。中のカラーはVOLTMEのブランドカラーである橙色が採用されメーカーさんのデザインのこだわりを感じます。
USBポート(USB-A)の中央には、三つ葉のインジケーターを配置。充電中に白く光る仕組みになっています。
裏面には電源プラグは使わない時はしまって収納できる折り畳み式を採用。プラグの周りには商品情報が記載されています。
側面にはVOLTMEのロゴと右に手に持ちやすい滑り止め加工されています。
本体の重さは44gとなっており、物で例えるなら卵Mサイズ一個と同じ重さです。
VOLTME Revo 12 Duoの仕様
Revo 12 Duoは最大12時出力のUSB-Aが2ポート搭載。商品サイズは「4.3 x 3.6 x 3.3 cm」のプラグは折り畳み式を採用したコンパクトな充電器です。
メーカー | VOLTME |
カラー | ブラック・ホワイト |
接続方式 | USB |
プラグ | 折り畳み式 |
ポート数 | 2 |
接続端子 | USB-A+USB-Aポート |
出力 | 最大12W |
定格入力 | 100-240V |
Type−A出力 | 5V=2.4A(各ポート2.4A Max) |
安全規格 | PSE認証済み |
保護性能 | 過電流保護、過電圧保護、過熱保護、短絡保護 |
サイズ | 約43 x 36 x 33mm |
重さ | 120g(パッケージ含む)/約44g(本体) |
VOLTME Revo 12 Duoレビューまとめ
この記事は、「VOLTME Revo 12 Duoレビュー|コンパクトな充電器が2個入りの折りたたみ式充電器」について書いてきました。
VOLTME Revo 12 Duoの特徴
- コンパクトな折り畳み式プラグ
- 持ち運び、自宅用に便利な2個入り
- 安心・安全なPSE技術基準適合
- 単ポート最大12W出力での充電が可能
- 充電が一目でわかるLED搭載
VOLTME Revo 12 Duoをおすすめな人
- 持ち運びやすいコンパクトな充電器が欲しい人
- 自宅とオフィスで分けて充電器を使いたい人
- コスパに優れたTYPE-A充電器を探している人
VOLTME Revo 12 Duoのメリット・デメリット
出力は5AのMAX2.4Aなので一般的なスマホの充電には十分なスペックなRevo 12 Duo。
最大12W出力て2ポート搭載は魅力的であり、急速充電ではないですが、そんぶんスマホ等のデバイスにとって優しい充電となっている。
価格が1,500円台で2つの充電器付きとコスパに優れ、自宅のコンセント周りが充電器だらけでスッキリさせたい人や手軽に持ち運びしたいを考えている人におすすめな充電器です。
この記事を読んでスマホやタブレット、ノートPCの充電器選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント