こんにちは、書斎の家電をスマート家電で埋め尽くしたいmatuです。
デジタル機器の普及が進みスマート家電が大変人気です。その中でも手頃な価格・使い勝手で人気なメーカー「SwitchBot」が2024年のあるSNSの投稿で問題となりました。

その問題とはシーリングライトの破損・落下です。
最終的に該当製品のユーザーに補強用のプレートを無償配布すると発表していますが、この記事では、問題となった原因や該当製品などについて紹介していきたいと思います。
SwitchBotのシーリングライトを購入したけど大丈夫なの?と不安な方に向けて紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めて下さいね!
中国発IoT機器メーカーの日本支社・SWITCHBOT(東京都渋谷区)は、X上で複数のユーザーから報告があったシーリングライトの破損・落下について調査結果を公表し、該当製品のユーザーに補強用のプレートを無償配布すると発表した
シーリングライトが突然落下する!
問題の発端はシーリングライトが本体ごと落下した!2024年9月にXのユーザー投稿がはじまりです。

この投稿を機に落下について、同様の事例が多数報告され物議を醸しました。
これを踏まえて、製品・販売元でスマートホームデバイスを開発・販売するSwitchBotは2024年9月29日に製品を回収して詳しく調査すると発表しました。

SWITCHBOTは公式Xアカウントにて「写真のみでは原因の特定が難しいため、製品を回収し、詳しく調べた上で回答する」と真摯に対応しました。
そもそも落下した原因とは?

投稿によると、シーリングライト本体を固定するねじ止めする部分が破損しての落下であることがわかりました。(2022年11月に購入したもの)
この段階では、全シーリングライトが問題なのかXに投稿されたモデルのみが問題なのかまったくわからず。

シーリングライトには通常モデルとプロモデルがあります。
Xでは、多くのユーザーから同様の事例に遭遇したという投稿が集まったほか、通販サイト「Amazonの商品レビュー」でも同じような報告が集い不安感が募ってました。



ある日突然、シーリングライトが落下してくるのは怖いですね!
調査原因の発表!
問題から数ヶ月後、落下の原因についてSwitchBot社は「高温環境下での使用、輸送時など振動の影響により、本体基盤とシェードを固定する部品に不良が発生しシーリングライトの落下に繋がったと確認」と発表しました。


件数は「極少数」としており、具体的な数字などは明かされていませんが、問題が解明されたことでユーザーに安心感を与えました。
SwitchBot社の対応


これを受け、SwitchBotは「ご心配をおかけした事を心よりお詫び申し上げます」と公式Xで謝罪。
以下公式発表内容
1.対象となるシーリングライトの確認
製品名 発売年 型番
シーリングライトプロ8畳 2022年 W2612220・W2612221
お手元のシーリングライトプロ8畳が対象であるか、こちらにて製品のBLE MACを入力することでご確認いただけます。対象製品であれば、直接申請フォームに転送されますので、そのままご記入いただくようお願いいたします。
ご申請いただいてから約3営業日以内に、サポートチームよりご連絡させていただきます。固定用プレートの手配は、申請に基づき順次発送とさせていただきます。差出人「SWITCHBOT株式会社」からのお荷物(下記写真の固定用プレート)がご住所に届きますので、お受け取りいただくようお願いいたします。
ーSwitchBot公式より引用ー
その後、シーリングライトを利用する際には、取扱説明書とよくある質問を確認の上、製品を正しく設置していただくようお願い申し上げます」と設置に関しても注意喚起を促しています。
より詳しい内容は下記のURLからアクセスしてみてくださいね!
https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/27399457855639–シーリングライト固定用プレート-無償配布の申請手順および取り付け方
無料配布の対象商品
対象製品は2022年に発売した、8畳用のLEDシーリングライト「SwitchBotシーリングライト プロ8畳」のうち、22年9月から23年10月に販売されたものになります。
対象商品 | SwitchBotシーリングライト プロ8畳 |
型番 | W2612220、W2612221 (22年9月から23年10月に販売したもの) |
無償配布する補強用プレートは金属製で、ライト本体の中央部に取り付けると、本体を下から支える構造とのこと!
対象製品になるユーザーは、専用ページから製品の「BLE MAC」(シリアルナンバーに相当)を入力し、対象製品であるか確認。該当する方は指定の手順に従い申請する流れです。
SwitchBotシーリングライト製品のBLE MACはこちら!
2023年以降製造については改良済み!
ちなみに23年10月以後に製造した同製品では固定部品の改善や輸送箱内部の梱包方法の変更が行われており、調査でも落下事故は確認されなかったとしています。
とはいえ、前後の月に購入したとしても問題になった金具が組み付けられている恐れがあります。
購入した月が10月だからと軽視するのではなくお使いのシーリングライトが該当するのか、しっかり確認しておく必要があります。



製造月と金具は自分の目で確認しましょう!
我が家のシーリングライトも落下する?


筆者もSwitchBotシーリングライトProを2023年から愛用しており、突然落下したら家族がケガをするのではないか?ある日床に落下するのでは?とシーリングライトを外して現状確認をするなど不安に駆られました。



騒動を知ったのは11月頃で設置場所がリビングともあって落下は怖くて焦りました!?
しかし、公式からの発表で我が家のシーリングライトは対象外であることがわかり安堵。一時の不安はありましたが、今まで通りシーリングライトProを使い続けています。
とはいえ、シーリングライトは生活に欠かせない家電であり、設置されているは人がいる範囲内がほとんどです。対象であればと思うとゾッとする問題であることには間違いありません。
今回の件に関しては、公式がしっかり発表と対応してくれたので個人的には好感が持てた騒動と思っています。




今後もSwitchBot製品を利用する?
今回の騒動を受け今後もSwitchBot製品を購入・利用するかと言われたら、迷うことなくこれまでと変わらず使い続けると声を大にして伝えたいです。
また、これからいくつもの新しい商品が発表されると思います。その商品が暮らしを豊かにしてくれるのであれば購入する手はないです。
それに物作りに完璧なものはありません。ないからこそ次々と新しい物が発表され物がだんだん良くなっていく物です。
破損・落下は怖いですが、迅速丁寧に対応したSwitchBotさんには好感を持てるの一言。今後も引き続き豊かになる消費に期待したいです。
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