Xiaomi Redmi Buds 3 Liteレビュー|軽量・遮音性バツグンな完全ワイヤレスイヤホン

この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは!低価格のガジェットを中心にレビューしているmatuです。

低価格で手軽なワイヤレスイヤホンが欲しいと思っているけれども、数あるイヤホンの中からどれを選べばいいか迷っている。

イヤホンを欲しいと思っているこの記事を読んでいる方で、このような悩みをお持ちではないでしょうか。

そこで、今回紹介するのが3000円台で安価な完全ワイヤレス(TWS)イヤホン「Redmi Buds 3 Lite」です。

ノイズキャンセリング(ANC)に非対応ではありますが、価格相応のバランスがとれた音質と遮音性がバツグンなイヤホン。集中して音楽を聴くことができます。

独自デザイン(猫耳デザイン)のイヤーホルダーとイヤーチップは、耳からの落下を防いでくれる安心設計。コンパクト・スリムをコンセプトのケース本体は、ポケットにすんなり入るサイズで、持ち運びが便利なデザインとなっています。

matu

軽いジョギングでも外れることがありません。

そんな、軽量で遮音性バツグンな完全ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 3 Lite」を、購入してから2ヶ月の使ってみた使用感やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきたいと思います。

この記事を読んで、少しでも貴方のイヤホン選びのお役に立てれば嬉しいです。

メリット
デメリット
  • 鞄に入るサイズで通勤通学に便利
  • 外れにくいのでジョギングでも使える
  • 騒音が大きくてもクリアな会話ができる
  • 再生中に外の音が入る
  • アクセサリーを別途購入する必要がある
  • 説明書が分かりづらい
目次

Redmi Buds 3 Liteの概要

Redmi Buds 3 Liteは、アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)や外音取り込みに対応した上位版「Redmi Buds 3 Pro」と「Redmi Buds 3」をベースに、コストを抑えて作られたイヤホン。

いわば、廉価版と位置付けされたイヤホンです。低音は、ロックやバラード曲が良く響き、ボーカルの声が分離されることがなく中音域は良好。ただ、高音は伸びがなく価格相応といった印象です。

廉価版の位置付け通り、防水機能やバッテリーの持ちは良いですのですが、「ドライバーの大きさ、ワイヤレス充電、アクティブノイズキャンセリング」と言った、今では当たり前となっている機能が搭載されておらず、上位モデルと比較しても控えめなスペックとなっています。

Redmi Buds 3 Lite概要
おすすめ度

Redmi Buds 3 Liteの特徴

  • Redmi Buds 3・Proの廉価版モデル
  • 音声専用の「cVcノイズキャンセリング」に対応
  • 猫耳デザインのホルダーが遮音性が良い

Redmi Buds 3 Liteをおすすめな人

  • 手軽で音を楽しめるイヤホンが欲しい人
  • 通話時にクリアな音声で会話をしたい人
  • 外れにくく疲れないイヤホンをお探しの人
Redmi Buds 3 Liteの評価
デザイン
2.5
音質
3
装着感
3.5
防水性
3.5
機能性
2.5

✴︎おすすめ度、評価基準の採点基準については、最高評価を「5」とし、最低評価を「1」としています。

また、あくまで、個人的に採点していますので、採点につきましては参考程度に留めてください。

matu

3000円台で音質のバランスが取れた防水搭載のイヤホンです。

<用語説明>

アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)とは

着用時に周囲の騒音や雑音を打ち消す技術のことを示す。

外音取り込みとは

周囲の音を聞き取りやすくする機能のことをいい、周囲の音を確認しながら音楽を楽しむことができる。

Redmi Buds 3 Liteの設定(ペアリング)と使い方

ここでは、一度設定してしまえば、あとは簡単に接続されるペアリング方法とイヤホン本体の操作方法を紹介していきます。

ペアリング方法(iPhone編)

接続方法は簡単で、一度使ってみれば、直観的に操作できるようになります。

まず、イヤホンをケースから取り出すと、「ブーピー」の音が流れ自動的にペアリングモードになります。次に。iPhoneのBluetooth接続画面に入り、「Redmi Buds 3 Lite」を選択すれば、あとはタップすれば接続完了です。

Redmi Buds 3 Liteのペアリング方法
STEP
スマホのホーム画面から「設定」をタップ。
STEP
設定からBluetoothを選択。(OFFの方はONにする)
STEP
イヤホンの充電ケースを開く。

ケースを開きイヤホンを取り出すとペアリングモードになります。

STEP
「その他のデバイス」から「Redmi Buds 3 Lite」を選択
STEP
「接続」を選択し「Redmi Buds 3 Liteとペアリングを完了させる。
STEP
最後に「接続済み」となれば成功です。
matu

ぺアリングを一度してしまえば後は、自動で接続してくれます。

Redmi Buds 3 Lite操作方法

Redmi Buds 3 Liteはタッチセンサーを採用。軽く触れるだけで操作ができてしまうタッチ操作を紹介していきます。

操作名操作方法
左右のイヤホンをダブルタップ着信に応答する/次の曲
左右のイヤホンをトリプルタップ着信拒否 / 通話終了音
声アシスタントを起動する
左右どちらかのイヤホンを長押し再生 / 一時停止
両方のイヤホンを長押し低レイテンシモードの開始 / 終了

電源操作は基本的に充電ケースから取り出せば電源ON、充電ケースに収納すれば電源OFFになります。

Redmi Buds 3 Liteレビュー

Redmi Buds 3 Liteを使ってわかったことは、音量の操作がイヤホン側からできないことや充電ケーブル・電源アダプターが付属されていません。その点を踏まえてレビューしていきます。

使用感|値段相応のシンプルイヤホン

デザイン・操作ともに、シンプルで扱いやすく普通に使える値段相応のイヤホン。無くしてもお財布に優しいお手ごろ価格なのが嬉しいところ。

最近の完全ワイヤレスイヤホンにしてはスペックが低めの印象。期待していなかった音質は、低音域は、こもっていなくて、それなりに解像度も高く、ベース音やバスドラの音などを聴き分けることができます。

運動していても落ちないように設計されたイヤフックは、ジョギングなら安心して利用することができる密着度で、且つリモートワークでも十分活躍してくれるイヤホンと言えます。

一方、ケースはプラスチック製で安っぽく、素材がツルツルして滑りやすいことや音量調整が本体側ではなく再生機器側で調整する必要があるのがデメリット。

また、タッチ操作は反応が若干鈍く、さわっても反応しないことがごく稀に発生します。人によってはストレスに感じるかもしれません。

肝心のアクセサリーは、充電ケーブル(Type-C)や電源アダプターが付属されていないコストを抑えた仕様となっています。スマホや他のイヤホンから併用できるものがあるならいいですが、そうでない方は別途購入する必要があります。

しかし、この辺りは百円均一などでも揃えることができますので。コストをできるだけ抑えたい方にとっては逆にメリットでとなりえます。

付属品が別途必要であったり、高音域には物足りなさを感じます。ですが、3000円台ながらそこそこの音信で防水や遮音性のあるイヤホンは魅力的と言ってもいいでしょう。

matu

充電ケーブル(Type-C)や電源アダプターは百円均一で揃えることができるのでコストを抑えれます。

補足ですが、ツルツルして滑りやすいケースを落下させても安心できる「保護ケース」があります。使用していてよく落下させてしまう。落とす前に装着しておきたい方は下記の商品をチェックしてみてくださいね。

音質|低音は良いが高音は物足りなさがある

ドライバー径が6 mm と他のイヤホンと比べると小さく感じる「Redmi Buds 3 Lite」は、音質に期待を持てないと思いきや解像度は高く全体的に整っているイヤホンです。

低音の強さは弱めで、ベース音やバスドラの音などを聴き分けることができます。例えば、ロックならベース音がボーカルの声をかき消すことなくしっかりと表現してくれます。

一方で、女性ボーカルやボーカロイドの曲では、機械的な音のような「キーン」とした高音特有の音割れを感じてしまうので、高音を求める方に物足りなさを感じさせます。

とはいえ、低音域が全体を整えくれてるクリアな音質。この音質で、3,000円台なら満足と言えます。

matu

3000円台と考えれば満足のいく音質です。

音の遅延|AACに非対応も低遅延モードが搭載されている

スペックでのコーティング表記では、「sbc」のみの対応で、iPhoneとの接続に適したAACには非対応となっています。その為なのか、ごく稀に試聴中に音声が飛ぶ(途切れる)ことがあります。

ですが、「Redmi Buds 3 Lite」には、両サイドを長押しするだけ利用できる低遅延モードが搭載されています。効果は多少の遅延は改善されますが、「AAC」に寄せた感じなので効果は微妙と言ったところです。

音声再生には適した機能ですが、ゲームなど重要性が高い場面には向かない。どちらかと言うと動画や音楽再生が適しているといえます。

<用語一覧>
  • コーデックとは「音声データを圧縮する方式」のこと
  • sbcとは、遅延性が比較的高い、オーディオの標準コーデック。
  • AACとは、主にiPhoneで採用されている中間程度のコーデック。高品質の類はいる。

通話|ノイズキャンセリング効果でクリアな通話を実現

音声通話は、外部のノイズを拾ことなく、クリアに相手へ伝えてくれるcVcノイズキャンセリングを搭載。

cVcノイズキャンセリングとは

通話用のノイズキャンセリングと言われ、マイクで通話する際に「通話相手に」自分側の騒音を伝えないようにしてくれる機能のことを言います。

外音が取り込みやすい外出先でも機械的に抑えてくれるのは非常に便利な機能です。実際に、外出時に使用してみましたが、確かにノイズが軽減され、クリアに通話をすることができました。

だだ、完全にノイズが軽減されるわけではありません。また、途切れることもあるので重要性が高い通話は避けた方が良いでしょう。

matu

日常的な会話なら問題ありません。

装着感|猫耳デザインのホルダーは遮音性が良い

カナル型イヤホン特有のイヤーピースを押し込む圧迫感は他製品と同じ。ですが、耳にフィットしたデザインからは、アクティブノイズキャンセリングを意識され遮音性は抜群。装着したと同時に周りの音をかき消すほどの快適な装着感を感じさせてくれます。

イヤーパッドとイヤーピース

イヤホンの欠点と言われる耳への負担も、ソフトなシリコン素材でもあるので耳に与える負担が少なく疲れを感じさせず、猫耳デザインのイヤーホルダーがストッパーの役目を果たしてることのあって、歩いたりしても安易に落下することはがありません。

使用前に、耳にフィットするイヤピースとホルダーを選ぶことができれれば。音楽を快適に楽しめることができます。

付属品 補足

イヤーホルダー(2組) (S/L)✴︎L は取り付け済み
イヤーチップ(3 組) (S/M/L)✴︎M は取り付け済み

防水性|水場での利用が可能なIP54に対応

Amazonから引用

Redmi Buds 3 LiteはIP54レベルの高く、強風や雨の日でも耐えうる防塵・耐水性を備えています。

外出先はもちろんのこと、日常生活ならキッチンやお風呂場など水場での使用もお手のもの、湯船に浸かりながら音楽を聴く・お気に入りの音楽を聴きながら料理をするといったことが可能です。

バッテリー|長時間再生が可能な完全ワイヤレスイヤホン

Amazonから引用

スペック上のバッテリー駆動時間は、1 回の充電で最大5 時間のケース込みであれば18時間の使用が可能と完全ワイヤレスイヤホンの中では一般的な使用時間のイヤホンに入ります。

5時間以上の連続再生に向いておらずハードな利用には少し心もとない印象、強いていうならライトユーザ(通勤・中学)や休憩の合間の少ない時間での利用に向いているイヤホン。

また、充電ポートはType -Cではありますが「有線充電」の仕様となっており、流行りのワイヤレス充電と急速充電には対応していません。

とはいえ、コンパクト設計でありながらケース込みであれば18時間の再生ができる。3000円台であることを見れば、流行りのワイヤレス充電と急速充電には対応していなくとも携帯性に優れたイヤホンといえます。

Redmi Buds 3 Liteの仕様

Redmi Buds 3 Liteは、廉価版と位置付けされたイヤホン。上位機種の「Redmi Buds 3やPro」よりも異なるスペックとなっていますので紹介していきます。

Redmi Buds 3 Lite
メーカーシャオミ(Xiaomi)
方式インイヤー型
タイプワイヤレスイヤホン
対応コーデックSBC 
通信方式Bluetooth 5.2
通信距離最大 10m
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HSP
ノイズキャンセリングcVcノイズキャンセリング(通話用)
ドライバー6 mm 径のダイナミックドライバー
充電端子USB Type-C
充電時間約1.5時間(イヤホン) / 約2.5時間(充電ケース)
防塵防水IP54
カラー ブラック
重さ約36g(充電ケース含む) / 約4.2g(イヤホン本体 片耳)

スペックで気になる点は

通話する際に「通話を相手に」自分側の騒音を伝えないようにしてくれる「cVcノイズキャンセリング」に対応。クリアに自分の声を相手にお届けてくれるのがメリットですが、音楽再生に直接なメリットがありません。

また、対応コーデックの対応がは「SBC」のみ、ゲームをメインにプレイするには不安が残る仕様となっています。この辺りは価格相応といったところでしょうか。

とはいえ、防塵防水の「IP54」や最新の通信方式「Bluetooth 5.2」に対応なので、接続が途切れにくく、手洗いやちょっとした水濡れなら故障しくくい。イヤホンの入門として扱いやすいイヤホンと言えます。

ただし、防水といっても使用後にイヤホンのケアをしないと故障つながりますので、使用後は必ずウエスや布製のものでイヤホンを拭くことをおすすめします。また、充電ケース本体は防水非対応のため、こちらの取り扱いも注意です。

スペックについて詳しく知りたい方は下記の公式サイトにアクセスしてださいね!

Redmi Buds 3 Liteの同梱品と外観

Redmi Buds 3 Liteは長方形の「キラキラ」としたロゴデザイン。パッケージの裏面は、全て英語で記載されています。

気になるRedmi Buds 3 Liteの中身は以下の通りです。

  • 充電ケース(1 個)
  • イヤホン(2 個)
  • イヤーホルダー(2組) (S/L)✴︎L は取り付け済み
  • イヤーチップ(3 組) (S/M/L)✴︎M は取り付け済み
  • 取扱説明書(1 冊)
  • ※充電ケーブル(Type-C)は付属しません。

ケース本体は、全体的に丸みのあるコンパクトなデザインで、表面はツルツルした手触りのプラスチック素材。手への収まりはよく持ちやすいイヤホンケースです。

ケース正面は、うっすらとRedmiのロゴが印字され、裏面は、LEDインジゲータが配備され充電すると「点灯」する仕組みになっています。

ケース本体の底には、Type-Cの充電端子が配備。最近流行りの規格でもあり汎用性があるのは嬉しいところです。横長のフタを開けると本体の収納スペースと磁石がついています。イヤホンを戻す際、「パチッ」磁力に引き寄せられる強さがあります。

充電端子(Type-C)
本体OPEN

イヤホン本体のサイズはコンパクトで、側面が光沢のあるデザイン。側面部分はタッチセンサーで長押しやダブルタップで操作します。

イヤホンの内側には、充電接触端子とイヤーフックに L と R でそれぞれ印字がされ、外側にマイク穴があります。

イヤホン 右
イヤホン 左

イヤホンの頭は小さく、猫耳のような特殊なパッドとイヤピースがセットなデザインは耳にフィットして密着感があります。ホルダーはどこか「猫の耳」に似ています。

イヤホンの重さは、全体の重さ(イヤホン本体と充電本体の込み)が35g、イヤホン本体は8g(片側4.0g)と非常に軽量な類に入るイヤホンです。

ケース本体計測中
イヤホン本体計測中

Redmi Buds 3 Liteレビューまとめ

この記事は、「Xiaomi Redmi Buds 3 Liteレビュー|軽量・遮音性バツグンな完全ワイヤレスイヤホン」について書いてきました。

Redmi Buds 3 Liteを簡単にまとめると!

Redmi Buds 3 Liteまとめ

Redmi Buds 3 Liteの特徴

  • Redmi Buds 3・Proの廉価版モデル
  • 音声専用の「cVcノイズキャンセリング」に対応
  • 猫耳デザインのホルダーが遮音性が良い

Redmi Buds 3 Liteをおすすめな人

  • 手軽で音を楽しめるイヤホンが欲しい人
  • 通話時にクリアな音声で会話をしたい人
  • 外れにくく疲れないイヤホンをお探しの人

Redmi Buds 3 Liteのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 鞄に入るサイズで通勤通学に便利
  • 外れにくいのでジョギングでも使える
  • 騒音が大きくてもクリアな会話ができる
  • 再生中に外の音が入る
  • アクセサリーを別途購入する必要がある
  • 説明書が分かりづらい

バッテリー持続時間は、5時間以上の連続再生に向いておらず。どちらかというと「通勤・通学」や休憩の合間の少ない時間での利用なら特に問題になることはないはず。

シンプルなデザインも悪くないですし、運動中も落下するおそれがない。安くてそれなりなりに使える完全ワイヤレスイヤホンを探してなら、軽量・遮音性バツグンな「Xiaomi Redmi Buds 3 Lite」がおすすめです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次